関東支部設立10周年を祝う 関東地区同窓会　コロナ禍を乗り越え4年ぶりに開催

　第10回 関東地区同窓会（第8回 関東支部総会・懇親会）が、12月3日(日)、コロナ禍を経て4年ぶりに、ホテルルポール麹町（東京都千代田区）で開催されました。当日は、谷本榮子理事長（同窓会名誉会長）や藤木英幸同窓会会長など来賓を含め、1970年から2023年までの卒業生約80名が参加しました。また、関東支部設立10周年を迎え、10年の節目を祝うイベントも開催されました。

　最初に開催された関東支部総会の冒頭、谷本榮子理事長は挨拶で、関東支部の取り組みが首都圏在住の卒業生と大学との懸け橋であることや、躍進を続ける関西外国語大学・短期大学部の現況・計画について述べました。そして挨拶の最後に、「2025年に創立80周年を迎える。少子化の逆風に負けず、同窓会の皆さんと手を携えて共に困難を乗り越え、節目の年を祝いたい」と語りました。また、藤木同窓会会長は、今後の同窓会活動のさらなる活発化や、関西外国語大学・短期大学部の飛躍的な発展について述べた後、「母校の発展は私たちの誇りである。今後も引き続き、関西外大卒業生としての誇りを持ち、母校の発展に協力し続けたい」と締めくくりました。井端義人 関東支部長は、関東支部設立10周年を迎え、支部設立に携わられた諸先輩方の多大な尽力や、大学や同窓生からの厚い支援に対して感謝の気持ちを述べるとともに、同窓会会員の登録と、同窓会へのさらなる協力・支援を呼びかけました。その後、関東支部の会計報告が行われました。

　続く関東支部設立10周年記念イベントは、関東支部の10年間の軌跡を振り返る映像で始まりました。

　その後、「世界と繋がる関西外国語大学・短期大学部同窓会」と題して、アメリカ、アジア在住の卒業生5名と、アメリカ留学中の外大生2名がオンラインで出演し、会場の参加者と相互にコミュニケーションを図るイベントが開催されました。谷本理事長は、「大学の評価は卒業生の働きによって決まります。関西外大は、立派な卒業生が社会で貢献しているため評価が上がってきています。皆さんのおかげです。しっかり頑張ってください。」と感謝の意を述べるとともに、出演された卒業生と外大生を激励しました。

　そして、御殿山キャンパス・グローバルタウン「Global Commons 結 -YUI-」で学・食・住を共にする外大生と留学生が、自分たちで製作した「結」の紹介動画を通じて登場し、斬新的な「結」の施設を紹介するほか、「結」で生活を共にする外大生と留学生が、「結」の素晴らしさを語りました。参加者からは、「もう一度、関西外大に入学したい」という声や、現役の外大生にエールを送る声が聞かれました。

　最後に、関東地区での同窓会運営を支え続けてくれている大学への感謝の気持ちを込めて、関東支部から谷本理事長へ、10年間の思い出の写真を1つのフォトフレームにまとめた記念品が贈呈されました。その後、次の20周年に向けてさらに大きな花を咲かせることができるようにという思いを込めた花束が贈られました。

　懇親会は、春田薫 初代関東支部長の乾杯発声で歓談に入りました。4年ぶりの開催とあり、会場の至る所で久しぶりの再会を楽しみ、新たな出会いと、思い出話などで盛り上がりました。また、懇親会では、様々な賞品が用意されたルーレットゲームで盛り上がりました。そして、「ビジネスで繋がろう同窓生！」と題して、参加者が自分の経営する会社や勤務する会社、取り扱っている商品の紹介、自分の近況報告を行うなど、自己アピールし、他の参加者と相互にコミュニケーションを図るイベントが開催されました。

　4年ぶりに開催された関東地区同窓会は、参加者全員で、関西外大の旧学舎や外大周辺の昔の景色を動画で懐かしみながら学歌斉唱し、閉会しました。

　関東支部は今後も引き続き、皆様のお役に立てる企画を検討し、心の拠り所となる機会、場所を提供してまいります。

２．関東支部設立10周年記念イベント

(1)関東支部10年の軌跡

海外在住の卒業生

出演者	卒業年	居住地
細川 幸治 さん	1983	アメリカ・コネチカット州
野々山 浩代 さん	1981	アメリカ・ロサンゼルス
私部 友哉 さん	2009	アメリカ・サンディエゴ
竹田 誠直 さん	2010	インド（対面で出演）
中塚 裕己 さん	1992	フィリピン

海外留学中の外大生

出演者	学年	居住地・大学
袰川 ひな さん	3回生	アメリカ・テネシー大学ノックスビル校
渡邉 陽菜乃 さん	3回生	アメリカ・ネブラスカ大学カーニー校

 

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