2021.11.16(火)
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「第54回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会」がオンラインで開かれ、E.S.S.の渡邉陽菜乃さん(外国語学部1年)が優勝しました

 全国の強豪校の学生がスピーチ力を競い合う「第54回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会」が11月14日、オンラインで開かれ、「In the hope of SDGs」をテーマにスピーチした英語研究会(E.S.S.)の渡邉陽菜乃さん(外国語学部英米語学科1年)が優勝を飾りました。
SDGsをテーマにスピーチし優勝した渡邉さん
▲SDGsをテーマにスピーチし優勝した渡邉さん
 2位は「Parents' Affection」をテーマにした武庫川女子大学の嶋田愛さん、3位は「I Have Never Failed」をテーマにした上智大の田村璃子さんでした。

 関西外大E.S.S.が主催する谷本杯は半世紀以上の歴史をもち、国内の大学を対象にした英語弁論大会ではトップレベルの大会です。昨年に引き続いてオンラインでの開催となったこともあり、関東の強豪校が多数参加しました。関西外大のほかに、上智大、早稲田大、立教大、法政大、東京理科大、聖心女子大、武庫川女子大から出場しました。
さまざまなテーマで英語力とスピーチ力を競い合いました
▲さまざまなテーマで英語力とスピーチ力を競い合いました
 「国防」「セクハラ被害」「フードバリアフリー」など社会性のあるテーマや、個人的な経験・心情を基にしたスピーチが繰り広げられました。

 優勝した渡邉さんは、SDGsをテーマに取り上げ、「そもそもSDGsとは何か」「持続可能な社会をつくるために何ができるのか」「私たちの未来のために何ができるのか」を訴えました。高い英語力と鋭い発信力が評価されました。
堀井さんも切れ味の良い英語で健闘しました
▲堀井さんも切れ味の良い英語で健闘しました
 また、関西外大E.S.S.から出場した堀井桜夢さん(英語国際学部1年)は「Looking to the world」をテーマに「自分が日本人であることが嫌いだったが、初めて一人で行ったオーストラリアへの旅で日本の良さに気付いた」という体験をもとにスピーチしました。上位3位には及びませんでしたが、切れ味の良い英語で審査員を魅了しました。

 渡邉さんと堀井さんはともに1年で、これからの成長を期待する声が上がっていました。